この記事を書いた人
とみい

40歳フルタイムワーママ
■夫38歳、年長娘、年少息子の4人家族
■世帯月収35万円
■知識0でも出来た資産運用
■1200万円インデックス投資

*子どもに『おかえり』が言えるママになりたい
*未来も今も幸せに豊かに暮らしたい
*子どもの『やりたい』を叶えられる親になりたい
*時間的自由をもちたい

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住宅ローン借り換えて約200万の削減成功

家計管理

こんにちは、とみいです。

手取り17万円でも資産1800万円達成しました。

負債(住宅ローン)があるため純資産はまだマイナスですが、生活や心にゆとりを持って暮らしています。

今回は私が住宅ローンの借り換えで約200万円削減成功した方法をお伝えします。

下記にあてはまる方は最後まで読んでいってください。

こんな方に読んで欲しい
  • ハウスメーカーに言われるがまま住宅ローンを組んだ人
  • 借入残高が1,000万円以上ある人
  • 残りの返済期間が10年以上ある人

住宅ローンの借り換えで毎月の返済額を減らすことが出来ます。

総返済額にしては大幅な削減が実現出来ることになります。

我が家は地銀から住信SBIネット銀行に借り換えをしました。

参考までに…

借り換え前の状況は以下の通りでした。

我が家の住宅ローン借り換え前の状況
  • 地銀で金利0.95%
  • 残債額¥24,312,018
  • 残りの返済期間33年
  • 毎月の返済額¥71,390(ボーナスなし)
とみい
とみい

残債額も返済期間もまだまだある我が家は、借り換えで大きなメリットを得られると確信!

家を建てた時は地銀でローンを組むのが当たり前と思ってたし、銀行で金利差があることすら 知らなかった私達…無知ってほんとこわい…

住宅ローンの借り換えは、適切なタイミングで行えば大きなメリットを得られる可能性があります。

しかし、デメリットや注意点もあるため、自身の状況を十分に考慮し、判断することが重要です。

借り換えのメリット

  1. 総返済額の削減: 金利が1%以上下がる場合、借り換えによって総返済額を大幅に減らせる可能性があります。
  2. 月々の返済負担軽減: 金利が下がることで、毎月の返済額も減少します。
  3. 返済期間の短縮: 借り換えによって返済期間を短くすることも可能です。
  4. 金利上昇リスクへの対策: 変動金利から固定金利に切り替えることで、将来の金利上昇リスクに備えられます。
  5. 保障内容の充実: 新しい団体信用生命保険に加入することで、保障内容が充実する可能性があります。

借り換えのデメリット

  1. 諸費用の発生: 借り換えには新たな諸費用が発生します。金利差が小さい場合、これらの費用がメリットを相殺する可能性があります。
  2. 審査の必要性: 借り換えには新たな審査が必要です。収入が減少している場合や職場が変わっている場合、審査に通らない可能性があります。
  3. 住宅ローン控除への影響: 借り換えによって住宅ローン控除の適用条件が変わる可能性があります。
  4. 借り換えができないケース: 現在住んでいない物件の場合、借り換えができません。

とみい
とみい

我が家は諸費用が約70万円かかる計算だったけれど、

総返済額が削減できるシミュレーション結果だった!

住宅ローンの借り換えは以下の手順で進めていきます。

  1. 借り換えのメリット確認と金融機関の検討
  2. 仮審査の申し込み
  3. 必要書類の準備
  4. 本審査
  5. 現在の借入先へ連絡
  6. 契約手続き
  7. 司法書士と面談
  8. 融資実行

一つずつ詳しく見ていきましょう。

借り換えのメリット確認と金融機関の検討

まず借り換えのメリットがあるか確認をします。

一般的には以下の条件に当てはまる方はメリットがあると言えます。

  • 金利差が1%以上差がある
  • 残債額が大きい
  • 返済期間が長い

メリットの確認が出来たら次は金融機関の複数検討をします。

各金融期間が提供している借り換えのシミュレーションを活用し、具体的な効果を見ていきます。

諸費用の条件も確認し、最もメリットが大きい金融機関を絞ります。

仮審査の申し込み

借り換え先の金融機関に申し込みます。

我が家は住信SBIネット銀行に借り換えしましたので、以下内容は住信SBIネット銀行の場合についての実例になります。

仮審査の結果はメールで連絡が来たのですが、なんと仮審査申し込んだ3時間後に仮審査の結果がメールで送られてきました。とても早い…

本審査の必要書類が送られてくるまでに3〜5日ほど時間がかかります。その間に住信SBIネット銀行の開設を済ましておきましょう。既に口座をお持ちの方はログイン出来る状態か確認をしておきます。

本審査の申し込みの前に団体信用保険の申込みを済ませておきます。

仮審査の結果が届いてから180日以内に申し込みの書類を返送する必要があります。

必要書類の準備

本審査に必要な書類を準備します。

  • 本人確認書類(世帯全員の記載がある住民票など)
  • 印鑑証明書
  • 収入証明書(源泉徴収票、確定申告書など)
  • 物件関係書類(間取りや配置が分かる資料、住宅ローン返済予定表、通帳のコピー、直近の給与明細)
  • 不動産の登記簿謄本

本審査

正式申込書類と必要書類を郵送し、結果を待ちます。

こちらも結果がメールにて連絡がきます。

現在の借入先の銀行へ連絡

ここでようやく現在の借入先の銀行へ連絡します。

その際、私が聞かれたことは以下の内容でした。

  • どちらの銀行に借り換え予定ですか?
  • 借り換え先は審査は通ってますか?
  • 借り換え先の銀行の金利は何%ですか?

といったことを聞かれました。

とみい
とみい

住信SBIネット銀行で審査通っており、金利0.32%です!

これだけ伝えると、地銀の担当者はぐぅの音も出ませんでした(笑)

銀行員『あぁ〜ネット銀行は金利が安いですもんね…』と言われました。

後は借り換え予定日を聞かれましたが、まだいつになるかが自分でもよく分からず、

『未定ですが最短で出来る日で考えてます』と答えました。

契約手続き

契約手続きも全てWEB上で完結しました。

流れは以下のとおりです。

  • 貸出条件の確認
  • 借入希望日の決定(現在の借入銀行に完済の連絡、抵当権抹消の書類の受取方法の確認)
  • 情報の登録(登録内容の確認、取扱金融機関情報の登録、振込先金融機関の登録)
  • 最終確認・契約手続き

司法書士と面談

担当する司法書士の情報がメールで送られてきます。

その際、必要書類と見積書も一緒に添付されました。

必要書類は以下のとおりでした。

  • 登記権利情報
  • 住民票
  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 身分証明書

その後、担当者から電話がきて面談日を決めていきます。

必要書類を持参し、面談をしました。所要時間は30分ほどでした。

その際請求書をもらい、後日振込みをするよう言われました。

金額は見積書と同じ金額で¥195,424でした。

融資実行

契約手続きが完了したら早速融資実行です。

住信SBIネット銀行に不足金額分を入金しておきます。

※借入金額から諸費用を差し引いた額が入金されるため

融資金額-(事務取扱手数料+印紙代)

我が家の場合

融資金額:2,450万円

事務手数料:539,000円

印紙代:20,000円

559,000円を住信SBIネット銀行に用意しておきます。

2,450万円ー(539,000円+20,000円)=23,941,000円

23,941,000円が融資実行のR6.8.20に地銀に振り込まれました。

そのまま残債額の24,326,376円が引き落とされ完済完了しました。

借り換えの結果

借り換え前と比べて、以下のような結果になりました。

  • 月々の返済額:約6,000円減少
  • 年間の支払い:約7.4万円の節約
  • 総返済額:約245万円の削減

詳細はこちら

残債額:24,326,376円(ローン返済:71,390円/月)金利0.95% 残り33年

借入額:24,500,000円(ローン返済:65,201円/月)金利0.32% 残り33年

毎月6,189円の減額✕33年=2,450,844円の減額に成功!

借入のために諸手数料としてかかった金額は以下の通りでした。

  • 住民票・印鑑証明書発行手数料800円
  • 司法書士への支払い195,424円
  • 住信SBIネット銀行への事務手数料・印紙代559,000円
  • 地銀の手数料5,500円、利息分8,858円

計769,582円はかかりましたが、これらを考慮してもトータルで約170万円の減額成功!

毎月の固定費が6,000円減るって普通に有り難い…

全てWEB上で進められたので、実際自分の足を使ったのは住民票・印鑑証明書の発行にコンビニへ行ったのと、司法書士と30分程度面談をしたことだけです。

手数料の支払い等も全て、家からネット銀行で振込してるので本当にこれだけで170万円のローンを減らせたことはかなり大きいです。

仮審査の申込みがR6.4月末〜融資実行がR6.8月末でした。

右も左も分からない一主婦の私が、誰の手も借りることなく住宅ローンの借り換えで約200万円の減額に成功したのはとても大きな成果に繋がりました。

まとめ

住宅ローンの借り換えを検討する価値は十分にあります。

借り換えの準備に時間はかかりますが、大きな節約につながる可能性があります。

ご自身の状況を考慮し、複数の選択肢を比較することが成功のカギとなります。

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