「家計簿アプリって、無料版で十分?それとも有料にする価値ある?」
マネーフォワードMEを使おうか迷っている方が、いちばん悩むポイントだと思います。
先に我が家の結論を言うと——私は最初から有料版(プレミアム)一択でした。そして今も、「このお金だけは削らない」と決めているサブスクです。
今日は、なぜ最初から有料にしたのか、実際に何が便利なのか、そして正直な不満まで、包み隠さずレビューします。
マネーフォワードMEとは|「つけない家計簿」
銀行口座・クレジットカード・証券口座などを連携すると、家計簿が自動で出来上がるアプリです。レシートとにらめっこして手で記録する、あの家計簿とはまったくの別物。「家計簿は、つけるものではなく見るもの」に変わります。
無料版と有料版、何が違う?
大きな違いはこの4つです(2026年7月時点)。
| 無料版 | 有料版(スタンダード) | |
|---|---|---|
| 連携できる口座数 | 4件まで | 無制限 |
| データを見られる期間 | 過去1年分 | 無制限 |
| 口座の一括更新 | × | ○ |
| 料金 | 0円 | Web版 月540円(年5,940円) |
▶ 最新の料金・機能は公式サイトでご確認ください。
ちょっとした節約ワザをひとつ。アプリ内課金よりWeb版から申し込むほうが安いです。実は私はApple経由(年6,490円)で払っていて、Web版(年5,940円)より少し損しています…。これから登録する方はWebからどうぞ(笑)。
私が「最初から有料」にした理由
理由はシンプルで、無料版の「連携4件まで」では、我が家の家計が入りきらないからです。
夫婦それぞれの銀行口座、クレジットカード、証券口座——共働き家庭なら、数えてみると軽く4件を超えるはず。一部だけ連携しても「家計の全体」は見えません。
それに、家計管理は1年やって終わりではなく、この先ずっと続くもの。長く使い続ける前提なら、最初からフル機能で使ったほうが早いと考えました。
いちばん使っている機能は、この2つ
①家計簿の自動仕分け
買い物をすると、自動で「食費」「日用品」などに仕分けされていきます。夫婦のカードも口座も全部つないでいるので、共働きでバラバラだった家計が、1つの画面にまとまる。我が家の「見える化」はこれで完成しました。
②資産の推移グラフ
預金・投資信託・ポイントまで、全資産の合計が毎日グラフになります。NISAをほったらかしで続けられるのも、「たまにこのグラフを見るだけでいい」からです。
【実話】資産3,000万円到達を「教えてくれた」のはこのアプリでした
先日、ちょっとした出来事がありました。
ブログのプロフィールを更新するために資産推移グラフを開いたら——いつの間にか、資産が3,000万円を超えていたんです。
頑張って電卓を叩いて気づいたのではありません。グラフが教えてくれました。「記録は自動、私は時々見るだけ」という仕組みだからこそ、家計も資産も、無理なく続いているんだと実感した瞬間でした。
正直な不満もあります
べた褒めばかりでは信用できないと思うので、不満も正直に。
PayPayやdカードとの連携ができない・しづらいのは残念なポイントです。QRコード決済やdカードをメインに使っている方は、その部分だけ手入力になったり、家計簿に穴があいたりします。私も「ここがつながれば完璧なのに…」と思っています。
年6,490円の元は取れているのか?
取れています。断言できます。
先日このアプリの明細をもとにサブスクの棚卸しをしたら、使っていない年払いサービス(年14,000円)を発見できました。この1件だけで、有料版2年分の元が取れた計算です。
▶ そのときの話:サブスク、全部言えますか?40代主婦が棚卸しして年16,000円浮かせた話
とはいえ、無料版で十分な人もいます
正直に言うと、全員に有料版が必要だとは思いません。
- 口座とカードが合計4件以内の方
- 現金中心で、そもそも連携するものが少ない方
- まずは家計簿アプリがどんなものか試したい方
こういう方は、無料版から始めて全く問題ありません。使ってみて「もっと全体を見たい」と思ったときが、有料版のタイミングです。
まとめ|家計簿は「つける」から「見る」へ
家計管理の第一歩は、頑張って記録することではなく、お金の流れが見える仕組みを作ることです。
まずは無料版で、メインの銀行口座を1つ連携してみてください。「自動で家計簿ができていく」感覚を体験したら、家計への向き合い方がきっと変わりますよ。
