この記事を書いた人
とみい

・医療事務歴20年の40代主婦。

・子育て・仕事・家事のバランスに奮闘中。

・「子どもにおかえりを言えるママになりたい」が目標。

・手取り17万円でも資産3000万円(住宅ローンの負債は含めてません)を達成!

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ボーナスと保険金で黒字に見えた7月|実力は38,106円の赤字でした

家計管理

7月の家計簿を締めたとき、数字だけ見れば「よくできた月」でした。

収入841,922円、支出493,325円。差引プラス348,597円、貯蓄率41.4%。並べるとなかなかの成績です。

でも実際は、38,106円の赤字でした。

今日は、家計簿が「よく見えてしまう」しくみと、その見抜き方を書きます。我が家の実額をそのまま使います。

【実額公開】7月の収支はプラス348,597円でした

金額
収入841,922円
支出493,325円
差引+348,597円
貯蓄率41.4%

この数字だけ見せられたら、たいていの人は「うまくいってる」と思います。私も一瞬そう思いました。

収入の46%が「一時的なお金」でした

問題は中身です。7月の収入841,922円には、こんなものが含まれていました。

一時的な収入金額
ボーナス168,303円
保険金(事故の補償)218,400円
合計386,703円

収入の46%が、毎月は入ってこないお金でした。

ボーナスは年に2回。保険金にいたっては、事故に遭ったから入ってきたお金です。どちらも「来月も同じだけ入る」性質のものではありません。

一時収入を抜くと、38,106円の赤字でした

では、毎月入ってくるお金だけで計算するとどうなるか。

表面の数字一時収入を抜いた実力
収入841,922円455,219円
支出493,325円493,325円
差引+348,597円−38,106円

プラス34万円が、マイナス3.8万円になりました。

しかも我が家は毎月110,200円を積立に回しています。それを続けたので、実際の現金は約15万円減ったことになります。

家計簿の一番上に「+348,597円」と表示されている月に、です。

そして保険金は、翌月に消えました

ここからが本題かもしれません。

7月に入った保険金218,400円は、事故に遭って受け取ったものです。ただ、我が家は車の修理をしませんでした。走行に支障がなかったからです。

「じゃあ218,400円まるまる残るのか」と思いますよね。私もそう思っていました。

でも8月に、タイヤを買い替えました。179,300円です。

金額
保険金(7月に入金)218,400円
タイヤ代(8月に支出)−179,300円
手元に残った分39,100円

82%が消えました。

タイヤは事故とは別の話です。でも、車まわりでまとまったお金が動く時期は重なりやすい。臨時収入は、たいてい臨時支出とセットで来ます。

なぜ「よく見える」ことが危ないのか

黒字に見えると、人は気をゆるめます。

私自身、7月の家計簿を見た時点では「今月は余裕があるな」と感じていました。もし診断せずにそのまま8月を迎えていたら、たぶん少し財布がゆるんでいたと思います。

怖いのは、支出の水準が上がったまま戻らないことです。臨時収入があった月に生活のレベルを上げてしまうと、翌月からは臨時収入がないのに支出だけが残ります。

「ボーナスが出たから、ちょっといいものを」——これ自体は悪くありません。問題は、それが翌月以降の基準になってしまうことです。

我が家の見分け方は、引き算だけです

難しいことはしていません。収入から「毎月は入らないお金」を引いて、計算し直すだけです。

引くのは、たとえばこういうものです。

  • ボーナス・賞与
  • 保険金や還付金
  • フリマやメルカリのまとまった売上
  • 臨時の手当や祝い金

これを引いた収入で、その月が黒字だったか赤字だったかを見る。それが我が家の「実力」です。

この引き算をするのに、細かい家計簿は必要ありません。毎月の出入りがざっくり分かっていれば十分です。把握のしかたは家計管理のやり方(現状把握のコツ)に書いています。

ボーナスをあてにしない家計づくりについてはボーナスの使い道どうする?に書きました。考え方は同じで、毎月の仕組みだけで回るかどうかを見ています。

赤字だったからといって、落ち込む必要はありません

最後に、これは書いておきたいです。

7月が赤字だった理由ははっきりしています。固定資産税とふるさと納税で64,815円、夏休みで食費が3万円増。どちらも毎年来るものです。

予測できる赤字は、失敗ではありません。問題なのは、赤字だったことに気づかないまま次の月に進むことです。

我が家はこういう出費に備えて、毎月3万円を先に取り分けています(特別費の仕組み)。7月の赤字も、想定の範囲でした。

まとめ|今月の収入から、ボーナスを引いてみてください

家計簿は嘘をつきません。でも見せ方によって、印象は変わります

プラス348,597円も、マイナス38,106円も、どちらも同じ月の本当の数字です。違うのは「何を収入と数えるか」だけでした。

今日やるとしたら、ひとつだけ。今月の収入から、ボーナスや臨時収入を引いて、もう一度だけ引き算してみてください。

その数字が、あなたの家の実力です。それが分かっていれば、臨時収入が入ったときも慌てずに済みます。

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