7月の家計簿を締めたとき、思わず二度見した数字があります。
64,815円。
税金まわりの欄に並んだ金額です。食費でも住宅ローンでもなく、これだけで6万円超え。しかも、この月にたまたま重なったわけではありません。毎年7月に来ます。
今日は我が家の実額を出しながら、この「毎年必ず来るのに毎年驚く支出」をどう扱っているかを書きます。
【実額公開】7月に出ていったのは64,815円でした
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 固定資産税(2回目) | 40,000円 |
| ふるさと納税 | 24,763円 |
| その他(端数) | 52円 |
| 合計 | 64,815円 |
正直に書いておくと、ふるさと納税は厳密には「税金」ではありません。自治体への寄付で、翌年の住民税などから差し引かれるものです。ただ、その月に口座から出ていくお金という意味では同じなので、我が家はまとめて見ています。
税金は、1年のあちこちに散らばって来ます
7月だけを見ていると気づかないのですが、税金は年間を通じてバラバラに届きます。
我が家の今年をたどると、こうでした。
| 時期 | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
| 4月 | 自動車税 | 10,800円 |
| 5月 | 自動車税(2台目) | 7,200円 |
| 6月 | 固定資産税(1回目) | 42,800円 |
| 7月 | 固定資産税(2回目) | 40,000円 |
4月から7月までの4か月で、すでに100,800円。春から夏にかけて、じわじわ削られていく感覚があります。
ひとつひとつは「まあ、こんなものか」と思う金額です。でも並べてみると、けっこうな額になっていました。
これは「予測できたはずの支出」です
ここが大事なところだと思っています。
固定資産税も自動車税も、ある日突然かかるものではありません。家と車を持っている限り、毎年必ず来ます。金額もほぼ同じです。
それなのに、毎年「今月は出費が多いな」と感じてしまう。私も何年もそうでした。
理由はシンプルで、1か月の家計として見ているからです。同じ金額でも、1か月に集中すればきつく見えます。でも12か月で割れば、ずいぶん小さな数字になります。
金額は変えられません。でも見え方は変えられます。
我が家は「特別費」から出しています
我が家は毎月25日に、生活費とは別の口座へ3万円を先に移しています。旅行や家電の買い替えなど、毎月は発生しないけれど確実に来る支出に備えるためのお金です。
この仕組み自体は【特別費】月3万円の先取りに詳しく書きました。
そして税金も、ここから出しています。
これをやるようになってから、支払いの月に慌てることがなくなりました。生活費の口座からは1円も出ていかないので、「今月きつい」という感覚が発生しないんです。
お金が減ることに変わりはありません。変わったのはいつ減ったことにするかだけです。
固定資産税は、7月で終わりではありませんでした
これは去年の私が分かっていなかったことです。
我が家の固定資産税は、今年度162,800円。これを分割で納めています。
| 金額 | |
|---|---|
| 6月に支払い | 42,800円 |
| 7月に支払い | 40,000円 |
| ここまでの合計 | 82,800円 |
| まだ残っている分 | 80,000円 |
つまりまだ半分残っています。7月の支払いが終わって「今年の税金は片付いた」と思っていると、この先もう一度きます。
分割で来るものは、終わったつもりになるのがいちばん危ないと思っています。
ふるさと納税は「出ていくけど、戻ってくる」
7月の24,763円は、ふるさと納税です。
これは他の税金と性質が違います。出ていったお金は翌年の住民税などから差し引かれるので、実質的な負担は自己負担分だけ。返礼品が届く分、むしろお得になります。
ただし上限額を超えた分は、ただの寄付になります。ここを間違えると節約どころか損です。
我が家は去年、夫だけ上限を超えていたことが後から分かりました。始め方や返礼品の選び方はこちらの記事にまとめています。
いくら積み立てればいいか
難しい計算はいりません。1年で払う税金の合計を、12で割るだけです。
我が家の場合、固定資産税162,800円+自動車税18,000円で年180,800円。12で割ると月15,067円です。
「毎月1万5千円も?」と思うかもしれません。でも、それは今すでに払っている金額です。払うタイミングが特定の月に集中しているか、毎月ならしてあるかの違いしかありません。
全額をいきなり積み立てなくても大丈夫です。まずは月5,000円からでも、支払月の衝撃はずいぶん和らぎます。
まとめ|驚かなくていい支出を、驚かないようにする
7月だけで64,815円。4月からの4か月では100,800円。数字だけ見ると大きいですが、これは去年も来たし、来年も来るお金です。
家計が苦しく感じる原因は、金額そのものより予想していなかったことにあると思っています。予想できていれば、同じ金額でも「想定内」になります。
今日やるとしたら、ひとつだけ。去年払った固定資産税と自動車税の金額を調べて、12で割ってみてください。
納税通知書が残っていれば1分で分かります。その金額が、あなたの家が毎月そっとよけておくべき金額です。
