この記事を書いた人
とみい

・医療事務歴20年の40代主婦。

・子育て・仕事・家事のバランスに奮闘中。

・「子どもにおかえりを言えるママになりたい」が目標。

・手取り17万円でも資産3000万円(住宅ローンの負債は含めてません)を達成!

・家計の見直しや資産形成を、リアルな実体験で発信中。

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【特別費】月3万円の先取りで、10万円の家族旅行に罪悪感がなくなった話

家計管理

ランドセル、家電の買い替え、家族旅行、スマホの故障…。

「今月は急な出費があったから、赤字でも仕方ない」——そんな月、ありませんか?

実は我が家も、少し前まで同じでした。大きな出費のたびに、コツコツ貯めた通帳の残高がガクッと減る。必要な出費のはずなのに、なぜか罪悪感だけが残る…。

でも「特別費」の仕組みを作ってから、その罪悪感が消えたんです。

この夏は10万円の家族旅行に行きますが、心はスッキリしたまま。今日は、我が家の特別費の仕組みをまるごとお見せします。

特別費ってなに?我が家の線引き

毎月はかからないけれど、たまにドンと来る出費。それを我が家では「特別費」と呼んでいます。

線引きはシンプルです。「毎年必ずかかるわけではない、突発的な出費」だけを特別費にしています。

この1年の我が家の特別費は、こんな感じでした。

  • 家族旅行(プール付きの旅館)… 約10万円
  • 息子のランドセル … 約5万円
  • 夫婦のiPhone買い替え(2台)… 約17万円

ちなみにiPhoneは、「1円スマホ」のキャンペーンを渡り歩くのをやめて、普通に機種を買って安いプランで使う作戦に変えました(スマホ代の話はこちらの記事に書いています)。

逆に、固定資産税や車検のように「毎年・定期的に来ると分かっているもの」は、特別費に入れていません。来ると分かっているものは、普段の家計に予定しておけるからです。

……と言いつつ正直に告白すると、この前テレビを買い替えたときは、特別費ではなく「家具・家電」の費目につけてしまいました。線引きは、それくらいゆるくて大丈夫です。

仕組みを作る前は「なんとなく貯金から捻出」でした

特別費の積立を始めたのは、2024年6月。それまでは、特別な積立はしていませんでした。

お給料から残ったお金が、なんとなく通帳に貯まっていく。大きな出費が来たら、そこから出す。

一応、払えてはいるんです。でも、残高が一気に減るたびに「また減っちゃった…」と落ち込む。この繰り返しでした。

いちばんの失敗は、夫の車です。

一括で買えるだけの貯金はあったので、支払いには困りませんでした。でも、予算を決めずに「欲しい車」をそのまま購入(しかも実用性はゼロ…)。

お金はあったのに、家計としては完全にノープラン。「貯金があるから買える」と「計画的に買えた」は、まったく別物なんだと思い知りました。このときのモヤモヤが、特別費の仕組みを作るきっかけです。

我が家の仕組み|毎月25日に3万円を別口座へ

やっていることは、たった1つです。

毎月25日に、3万円が「特別費」専用の口座へ自動で移るように設定しただけ。

我が家はネット銀行の「目的別口座」機能で、「特別費」という名前の口座を作っています。一度設定すれば、あとは何もしなくてOK。銀行に行く必要もありません(自動化のやり方は先取り貯金は「自動化」が正解で詳しく書いています)。

「3万円」に、実は深い根拠はありません。年間の予算から逆算したわけではなく、毎月の家計から無理なく捻出できる金額として決めました。

特別費は毎年必ずかかる費用ではないので、キッチリ計算しすぎなくて大丈夫。それより、続けられる金額で始めるほうがずっと大事です。

1年ふり返ったら、特別費はほぼ「月3万円」でした

先日、この1年の家計簿を集計して驚きました(集計といっても、家計簿アプリが自動で記録してくれたものを眺めただけです)。

旅行もランドセルもiPhoneも、全部ならすと特別費は月平均で約3万円。積立額とほぼぴったりだったんです。

つまり我が家の場合、「月3万円の先取り」だけで、突発的な出費はほぼ吸収できている計算になります。

大きな出費が来ても、生活費の口座も貯金も減らない。減るのは「そのために貯めていたお金」だけ。これが、罪悪感が消えたいちばんの理由です。

10万円の旅行を、迷わず予約できました

この夏、家族でプール付きの旅館に行きます。きっかけは、小2の娘の「スライダーのあるプールに行ってみたい」のひと言でした。

10万円の旅行。以前の私なら、予約ボタンを押す手が止まっていたと思います。

でも今回は、迷いませんでした。特別費の口座に、「使っていい」と決めてあるお金が貯まっていたからです。

うちの子どもたちは、まだ少年団や習い事の遠征もありません。家族そろって自由に出かけられるのは、たぶん「今」だけ。「ママー」と駆け寄ってきてくれるのも、きっとあと数年です。

親にとって夏休みは普段どおりの毎日ですが、子どもにとっては待ちに待った大型連休。「旅行まであと何日?」と指折り数えるワクワクした顔を見られるだけで、この10万円には価値があったなと思っています。

節約は、我慢するためのものではなくて。使いたいときに、罪悪感なく使うための準備なんですよね。

まとめ|金額はいくらでもいい。「別口座」がはじめの一歩

  • 特別費=毎年必ずではない、突発的な出費(旅行・買い替え・入学準備…)
  • 毎月決まった日に、決まった額を専用口座へ自動で移すだけ
  • 金額は「無理なく続けられる額」でOK(我が家は月3万円)
  • 1年ならすと、突発出費はだいたい積立で吸収できる
  • なにより、大きな出費の罪悪感が消える

まずは月5,000円でもいいので、「特別費」という名前の口座をひとつ作ってみてください。

次の急な出費がやってきたとき、変わるのは残高だけじゃなくて、あなたの心の余裕かもしれません。

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