夏休みが終わりました。
毎月の家計簿を締めるとき、7月はちょっと構えていました。「たぶん、食費が増えてるな」と分かっていたからです。
結果は+31,279円。予想どおり増えていました。
ただ、理由は私が思っていたものと違いました。子どもが家にいたから、ではなかったんです。
今日は我が家の実額をそのまま公開しながら、夏休みに食費がどこで膨らむのかを書きます。
【実額公開】7月の食費は154,052円でした
| 6月 | 7月 | 差 | |
|---|---|---|---|
| 食費 合計 | 122,773円 | 154,052円 | +31,279円 |
約3万円増。4人家族(小学生と保育園児)で、夏休みが丸ごと1か月入っています。
「やっぱりね」と思いつつ、内訳を出してみました。ここからが本題です。
増えたのは、外食ではありませんでした
食費を4つに分けて記録しているので、そのまま並べます。
| 内訳 | 6月 | 7月 | 差 |
|---|---|---|---|
| ヨシケイ(宅配) | 41,750円 | 33,400円 | −8,350円 |
| 食料品ほか(スーパー等) | 50,330円 | 74,993円 | +24,663円 |
| 外食 | 16,038円 | 26,017円 | +9,979円 |
| 夫のコンビニ | 14,655円 | 19,642円 | +4,987円 |
外食も+9,979円と増えています。でも、いちばん増えたのはスーパーでの買い物で+24,663円。増加分3万円のうち、8割近くがここでした。
しかも宅配のヨシケイは8,350円減っています。ただしこれは節約したからではありません。7月は配達の週が1回少なかっただけです(6月は5回、7月は4回)。つまり同じ条件でそろえれば、食費の増え方は3万円よりさらに大きいことになります。
【本当の理由】増えたのは「買い物に行く回数」でした
最初、私は「子どもが家にいるから、お菓子やアイスが増えたんだろう」と思っていました。
でも、よく考えると違うんです。我が家の子どもたちは、夏休みも毎日、学童と幼稚園に行っていました。家にいる時間は普段とほとんど変わりません。おやつを食べる時間も、学校がある日と同じです。
じゃあ何が変わったのか。私がスーパーに行く回数でした。
原因は、お弁当です。
夏休みは毎日お弁当が必要になります。中身は固定して負担を減らしていたのですが、それでも卵や冷凍食品は切らせません。なくなれば買いに行くしかない。普段なら週にまとめて買えばよかったものが、細かく買い足す形になりました。
そして、スーパーに行けば——お菓子が目に入ります。冷たい飲み物も目に入ります。
ひとつひとつは100円台や200円台。「これくらいなら」とカゴに入れる。悪いことをしている感覚は、正直まったくありません。それが行くたびに積み上がって、1か月で2万円を超えていました。
買い物に行く回数が増えると、食費は増える。頭では知っていたつもりでしたが、今回はっきり実感しました。
お弁当の工夫が、買い物の回数を増やしていた
皮肉だなと思ったのは、ここです。
お弁当の負担を減らすために、中身を固定しました。その工夫自体はうまくいっていて、朝の時間は短くなりました。この話は夏休みの昼ごはん・学童弁当の乗り切り方に書いています。
でも「固定する」ということは、その材料を切らせないということでもありました。卵がなければ買いに行く。冷食が残り少なければ買いに行く。
手間は減ったのに、買い物の回数は増えていたんです。
飲み物についても同じでした。麦茶は普段どおり作っていましたが、それとは別に普段は買わない炭酸飲料など、夏だからこその冷たい飲み物を買う回数が増えました。これも、店に行ったからこそ買ったものです。
「ついで買い」を責めても、たぶん続きません
減らそうと思えば、減らせたはずです。
でも、100円のお菓子をやめるために毎回自分を戒めるのは、あまり続く気がしません。しかも夏休みは、子どもにとって特別な期間です。それを削って浮く数千円より、機嫌よく過ごせるほうが大事だと思いました。
我が家の家計管理は「節約=我慢」にしないことを軸にしています。ここで我慢を強いると、たいてい反動が来ます。
だから今年は、増えたことを受け入れました。問題は、それを予想していなかったことのほうです。
来年やること|予算を上げる+買い物の回数を減らす
対策は2つです。
ひとつ目は、7月と8月だけ食費の予算を3万円上げておくこと。同じ154,052円でも、「予算オーバー」と「想定内」では受け取り方がまったく違います。
我が家はこの考え方を、旅行や家電などの大きな支出にも使っています。毎月3万円を先に取り分けておく方法で、詳しくは【特別費】月3万円の先取りに書きました。
ふたつ目は、買い物の回数そのものを減らすこと。お弁当に使う卵や冷食は、夏休みが始まる前にまとめて確保しておく。回数が減れば、ついで買いの機会も自然に減ります。
意志で我慢するのではなく、お店に行く回数を減らす。こちらのほうが、私には現実的でした。
まとめ|増えるのは「量」より「回数」かもしれません
夏休みの食費が増えるのは、たぶんどの家庭でも同じです。大事なのは、なぜ増えるのかを知っておくこと。
我が家の場合、子どもが家で食べる量が増えたわけではありませんでした。増えたのは私がお店に行く回数です。
今日やるとしたら、ひとつだけ。今月、スーパーに何回行ったか数えてみてください。
レシートでも、家計簿アプリの履歴でも大丈夫です。金額ではなく回数を見る。それだけで、食費が増える理由が見えてくるかもしれません。
