「サブスク、今いくつ契約してる?」と聞かれて、すぐ全部言えますか?
私は言えませんでした。「たぶん全部把握してる」と思っていたのに、先日あらためて調べてみたら…「解約したつもり」のサービスにお金を払い続けていたことが分かったんです。
今日は、我が家が実際にやった「サブスクの棚卸し」の手順と、その結果を正直にお話しします。結論から言うと、年間で約16,000円の節約になりました。
サブスクの怖さは「月額の小ささ」
サブスクって、1つ1つは月数百円〜千円ちょっと。「これくらいなら」と思わせるのが上手なんですよね。
でも我が家の場合、携帯やネット回線まで含めた毎月の「定額で出ていくお金」を全部足したら、月約18,500円になっていました。年間にすると22万円超。これはもう、立派な固定費です。
しかも厄介なのが、年払いのサブスク。毎月の家計簿には出てこないので、存在そのものを忘れてしまうんです。
我が家の棚卸しのやり方
やり方はシンプルです。道具は2つだけ。
- 家計簿アプリ(我が家はマネーフォワードME)の明細
- メールの検索(過去1年分)
家計簿で毎月の引き落としを拾い、メールを「領収書」「請求」「ご請求」「receipt」などで検索して、年払いのものを洗い出します。
ここで大事なポイント。家計簿の直近数か月分だけを見ても、年払いは見つかりません。我が家も、1〜5月の家計簿にはAmazonプライム(更新は10月)と音楽サービス(更新は7月)が一度も出てこなくて、危うく「ないもの」として見落とすところでした。支払い月が来ないと姿を現さない——これが年払いサブスクの怖さです。
見つかった「衝撃の1件」
棚卸しの結果、いちばん驚いたのがこれでした。
もう使っていない音楽生成AIサービスに、年間約14,000円。
数か月前に少し触って、そのまま存在を忘れていたものです。年払いだったので毎月の家計簿には出てこず、次の自動更新日が近づいているところでした。もちろん、即解約。更新日の前に気づけて、本当にラッキーでした。
あわせて、夫婦で重複していたiCloudの容量プラン(月150円)も1つ解約。小さい金額ですが、年1,800円。「使っていないものにゼロ円」が原則です。
残す・やめるを分けた「3つの質問」
全部のサブスクに、この3つを聞いていきました。
- この1か月で使った?
- 同じことを、無料やもっと安い方法でできない?
- 「来月も払いたい」と胸を張って言える?
3つともYESなら堂々と継続。1つでも詰まったら、見直し候補です。
我が家が残したのは、たとえばこの3つ。
- マネーフォワードME(年6,490円)…家計管理の中核。この棚卸し自体がこのアプリのおかげ
- Amazonプライム(年5,900円)…注文回数が多く、送料だけで元が取れている
- iCloud 200GB(月450円)…家族の写真を守る保険。プライスレス
どれも「使っている・元が取れている・代わりがない」が明確なので、迷わず継続です。サブスクの見直しは「全部やめること」ではなく、「忘れていたものにお金を流さないこと」なんですよね。
年に1回「サブスク棚卸しデー」のすすめ
サブスクは、契約した日がバラバラなので、放っておくと必ずまた増えます。
おすすめは、年に1回、日を決めて棚卸しすること。我が家は家計の見直しとセットで6月にやりました。ボーナス時期や新年など、覚えやすい日でOKです。
固定費の見直し順としては、サブスクは金額こそ小さいものの、手間が少なく即効性があるのが魅力。スマホや保険ほどの大物ではありませんが、「見直しの練習」としても最適です。(全体の順番は固定費見直しの順番ベスト7にまとめています)
まとめ|「把握している」が、いちばんの節約
我が家のサブスク棚卸し、結果はこうでした。
- 解約2件で年間約16,000円の節約
- 「解約したつもり」「存在を忘れていた」年払いを発見
- 残したものは、自信を持って払い続けられるものだけに
全部を解約する必要はありません。使っているサブスクは、暮らしを豊かにしてくれる良い支出です。
まずは、メールを「請求」で検索してみる。その5分から始めてみてください。忘れていた「静かな出費」が、きっと見つかりますよ。
