今日は、ひとつご報告があります。
2026年6月、我が家の資産が3,000万円を超えました(住宅ローンの負債は除いています。数字は家計簿アプリの記録です)。
2,000万円を超えたのが2025年9月。そこからわずか9か月でのことでした。正直に言うと——実感は、まったくありません。
この記事では、この9か月で「やったこと」と「あえて変えなかったこと」、増えた1,000万円の正体、そして次の目標を、いつもどおり正直にお話しします。
まず正直に|特別なことは、何もしていません
「9か月で1,000万円増えたなら、何かすごいことをしたんでしょう?」と思われるかもしれません。
答えは、拍子抜けするほどシンプルです。何も変えていません。毎月の積立額も、積み立てている銘柄(オルカンとS&P500)も、ぜんぶ同じ。新しい投資に手を出したりもしていません。
そして、これも正直に書いておきます。この9か月は相場がとても良かった。この追い風がなければ、同じ結果にはなっていません。「9か月で1,000万」はいつでも誰でも再現できる話ではなく、続けていた人に追い風が吹いた、というのが本当のところです。
増えた1,000万円の、一番の立役者は「入金力」でした
とはいえ、追い風だけでは船は進みません。
振り返って一番大きかったと思うのは、入金力——つまり「毎月、投資に回せるお金の量」です。我が家は余剰資金を全て投資に回していますが、それができるのは、この3つの土台があるからでした。
①家計管理で「回せる額」がはっきり見える
お金の流れが見える化されているので、生活防衛資金には一切手を付けずに、「ここまでは投資に回せる」という線がはっきり分かります。どんぶり勘定だったら、怖くて全額は回せません。
②お金の流れが自動で回る仕組み
先取りで自動的に振り分けられるので、意思の力を使わずに入金が続きます。
③ライフプランでゴールを決めた
教育費はいつ・いくら、老後はいくら——ゴールが決まれば、あとはそこに向かって仕込むだけ。迷いがなくなりました。
▶ 土台の作り方はこちら:家計管理のやり方/先取り貯金の自動化
複利の「スピード」を、初めて体感しています
1,000万円が2,000万円になるまでは、コツコツ何年もかかりました。でも2,000万円から3,000万円は9か月。
投資額が大きくなるにつれて、複利で増えるスピードが上がっていく——本で読んで知っていたことを、いま初めて体感しています。
ちょっと恥ずかしい話をすると、2,000万円台後半の頃は、「3,000万まであと少し」と資産のグラフを眺めるのが、密かな楽しみでした。家計管理って、続けているとこういう楽しみ方もできるようになるんですね。
3,000万円で変わったこと・変わらないこと
変わらないこと:生活です。今までどおり働いて、今までどおり積み立てて、使うところにはちゃんと使う。「貯める力」だけじゃなく「使う力」も発揮できている実感があります。
変わったこと:心の安定です。老後まで考えればまだまだ足りない金額ですが、それでも「何かあっても、なんとかなる」という気持ちの土台になってくれています。
そしてもうひとつ、地味に大きいこと。住宅ローンの残債よりも、資産のほうが大きくなりました。ローン控除が終わる頃には、繰上返済も検討するつもりです。
次の目標|金額は「一旦」5,000万円。でも本当の目標は
数字の目標は、一旦5,000万円に置いています。住宅ローンを考慮していない資産なので、実際はまだまだ道半ばです。
でも、本当の目標は金額ではありません。
やりたい時に、やりたいことをする。お金を理由に諦める人生にしない。——私自身も、そして子どもたちにも。生活のために働くだけの人生にはしたくない。そのための家計管理であり、投資です。
まとめ|手取り17万円でも、ここまで来られました
特別な収入も、特別な才能もありません。あったのは、見える化と、自動化と、ほったらかしの仕組みだけ。
この記事が、「うちには無理」と思っている誰かの、「うちもできるかも」に変わるきっかけになればうれしいです。
最初の一歩は、いつも同じ。まずは家計の見える化からです。
※投資は元本割れのリスクがあります。この記事は特定の商品をおすすめするものではなく、あくまで我が家の記録です。投資の判断はご自身の責任でお願いします。
