「ボーナス、今年は何に使おう?」
そう考えるのは、ちょっと幸せな悩みですよね。
でもその一方で、「ボーナスをあてにして家計を組んでいるけど、もし減ったらどうしよう…」と、心のどこかで不安を感じること、ありませんか?
実は我が家、夫にはボーナスがありません(冬に寸志が一度だけ)。私自身は夏と冬にいただけますが、ボーナスの金額は雇用主次第で変わるもの。実際に、増えたり減ったりを経験してきました。
だからこそ、たどり着いた付き合い方があります。それが、「ボーナスはあてにしない。でも、入ったら家族の幸せに使う」という考え方です。
今日は、我が家のボーナスとの向き合い方と、その奥にある気持ちをお話しします。
我が家は「ボーナスありきの家計」にしていません
我が家の大前提は、ボーナスを当てにして家計を組まないこと。
夫はボーナスなし、私のボーナスも雇用主次第で変わります。だから、「ボーナスが入ったらこれを買おう」「ボーナスで補填しよう」という考え方は、最初からしていません。
毎月の家計は、ボーナスがゼロでも回るようにしています。ボーナスは“生活に必要なお金”ではなく、“あったらうれしいおまけ”という位置づけなんです。
だから、ボーナス払い(ローンやカードの後払い)も使いません。「あとからボーナスで払えばいいや」が、いちばん危ないと思っているからです。
ボーナスが入ったからといって、普段以上にパーッと使うこともありません。いつもの暮らしは、いつものまま。これが、我が家の安心の土台になっています。
土台は「毎月の仕組み」。だからボーナスに振り回されない
ボーナスをあてにしなくて済むのは、毎月のお金が自動で回る仕組みを先に作っているからです。
先取りで貯める分・使う分・増やす分が、毎月自動で振り分けられる。だから、ボーナスがあってもなくても、家計はちゃんと回ります。
その仕組みづくりは、こちらの記事で詳しくお話ししています👇
→ 先取り貯金は“自動化”が正解|銀行に行かない我が家の口座の仕組み
この土台があるからこそ、ボーナスを「生活の穴埋め」ではなく、まったく別の楽しみとして考えられるんです。
特別な使い道がないときは、そっとNISAへ
「今回は特に大きな使い道がないな」というときは、つみたて投資(NISA)に回します。
貯金として置いておくだけでなく、“増やす”にそっと乗せておくイメージです。ボーナスのような、毎月とは別のまとまったお金は、こういうときに活きてくれます。
ただし、これはあくまで「余りそうなら」の話。最優先ではありません。
新NISAについては、こちらでやさしく解説しています👇
でも、ボーナスは「家族の経験」に使いたい
ここが、いちばんお伝えしたいところです。
子どもが小学生になって、夏休みができました。長いお休みを、家族でどう過ごすか。私はそこに、ボーナスを使うのがいちばん有意義だと感じています。
- 夏休みの思い出として、家族旅行へ
- 普段よりちょっとだけおいしいものを食べに行く
- 家族でのお出かけや、ささやかなご褒美
たとえば今年は、夏休みに家族旅行を計画しています。普段はなかなか泊まれないような宿泊施設を、思い切って予約しました。子どもたちと、夏休みの特別な思い出をつくりたくて。
こういう“ちょっと特別な経験”にこそ、ボーナスを使う価値があると、私は感じています。
つまり、家族みんなで幸せになることに使う。モノよりも、家族で過ごす“経験”と“時間”に。これが我が家のボーナスの、いちばんの使い道です。
「貯金してなんぼ」だった私が、“使う力”も大事だと気づいた
昔の私は、正直「貯金してなんぼ」だと思っていました。使わずに残すことが正解だ、と。
でも今は、少し考えが変わりました。
お金は、使ってこそ価値が出ることもある。家族と過ごす時間は、かけがえがなくて、決して当たり前ではない。だったら、今この時を楽しむことで、お金の価値をいちばん引き出せるんじゃないかな、と思うようになったんです。
貯める力は、もちろん大事。でもそれと同じくらい、“使う力”も大事。両方そろって、はじめてお金と上手に付き合えるのだと思います。
まとめ|ボーナスは当たり前じゃないからこそ
ボーナスは、当たり前にもらえるものではありません。雇用主次第で変わるし、そもそも無い場合だってあります。
だからこそ、ボーナスをあてにしない土台をつくる。そのうえで、入ったら家族の幸せや経験に使う。これが、我が家がたどり着いた答えです。
まずはひとつだけ、確認してみてください。
「もしボーナスがなかったとしても、我が家の家計は回るかな?」
もし「ちょっと不安かも」と思ったら、それは毎月の仕組みを見直すサインです。そして土台が整ったら、次のボーナスは、どうか家族の笑顔のために使ってみてくださいね。
お金の価値は、家族との時間の中でこそ、いちばん輝くと思うから。
