「電気代が高いから、新電力に乗り換えたら安くなるかな?」
「ポイント還元がお得って聞くけど、本当?」
そんなふうに気になっていませんか?
実は私、まさにそれを信じて、いくつか新電力を乗り換えてきました。SNSでインフルエンサーがこぞっておすすめしていたり、ポイント還元がすごいと話題になっていたり…。「これはお得に違いない!」と、そのたびに飛びついていたんです。
でも、最終的にたどり着いた結論は、ちょっと意外なものでした。いちばん安くて安心だったのは、もともと使っていた大手の電力会社(我が家は九州電力)だったんです。
今日は、実際に乗り換えて、結局大手に戻ってきた私だからこそお伝えできる、リアルな体験談をお話しします。
私が乗り換えた「新電力」たち
私が実際に試したのは、こんな新電力です。
- 携帯会社の電力(スマホとのセット割があるタイプ)
- 紹介制度がある新電力(人を紹介するとポイントがもらえて、電気代にあてられる)
特に紹介制度のあるところは、「うまく紹介できれば、何か月も電気代が無料になる!」と、SNSでたくさんのインフルエンサーが紹介していました。
結局、思ったほど安くならなかった
期待して乗り換えたものの、結果は正直、期待はずれでした。
思ったほど安くならない。あとから請求の記録を並べてみたら、大手の頃とほとんど変わらない——季節によっては、むしろ高いくらいだったんです。
「紹介で電気代が無料」も、よく考えれば当たり前ですが、私のような普通の主婦が、そう何人も人を紹介できるわけがありません。結局、紹介の恩恵はほとんど受けられませんでした。
華やかな宣伝の裏で、肝心の「毎月の電気代」は、ちっともお得になっていなかったんです。
【実額検証】新電力 vs 九州電力、請求記録を並べてみた
「気がする」で書くのはやめて、請求の記録が残っている直近の1社(ガス会社系の新電力・約8か月利用)について、戻した後の九州電力と同じ季節の請求額を並べてみました。
| 時期(検針期間はほぼ同じ) | 新電力A社 | 九州電力(戻した後) |
|---|---|---|
| 夏ピーク(7月中旬〜8月中旬) | 13,638円(2024年) | 13,224円(2025年) |
| 冬ピーク(12月中旬〜1月中旬) | 17,347円(2024-25年) | 15,676円(2025-26年) |
年が違うので、気温や使い方がまったく同じではありません。それでも——「新電力にすれば安くなる」は、我が家には当てはまらなかったことを、数字がはっきり教えてくれました。入会特典の16,000円分は確かにもらえましたが、月々の料金で差がつかないなら、ずっと払い続ける電気代では意味がなかったんです。
我が家が「大手電力」に落ち着いた理由
いろいろ試した結果、我が家は大手の電力会社(九州電力)に戻りました。決め手は、この3つです。
- 結局、料金がいちばん安かった:派手なキャンペーンはないのに、トータルで見ると一番お得でした
- シンプルで分かりやすい:複雑なポイント制度や紹介条件がなく、ストレスがない
- プランを生活スタイルで選べる:我が家に合った料金プランを選べる
お得なキャンペーンはありません。でも、「シンプルで、結局いちばん安い」——これが、毎月のことだからこそ、何よりありがたいと感じています。
※電気代は、使う量や地域、家族構成によっても変わります。新電力のほうが合うご家庭もあるので、あくまで「我が家の場合は」として読んでくださいね。
乗り換えを繰り返して分かったこと
最後に、回り道して大手に戻ってきた私からのアドバイスです。
安さやポイントだけで、飛びつかないほうがいい。
乗り換えの手続き自体は、自宅のネットでかんたんにできます。だからこそ、つい目新しいキャンペーンに乗り換えたくなります。でも、キャンペーンは、あくまで「目先」のお得でしかありません。
毎月ずっと払い続けるものだからこそ、大事なのは「派手さ」より「シンプルで、結局安いか」。私はずいぶん遠回りして、それにやっと気づきました。
もし今、「新電力に乗り換えようかな」と迷っているなら、一度、今の大手電力の料金プランを見直してみるのもおすすめです。意外と、それがいちばんの近道かもしれません。
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